ラリー

ショートボールの処理

◎このボールで相手にポイントを与えたくない!

◯テクニック
・グリップチェンジ
・スライス面
・スプリットステップから沈み込んでの低重心ラン→スライドフットワーク
※スライスに自信のない方は別テーマで

◯対処方法
・ドロップ返し
・深く滑るスライスでねじ込む
→ネットプレー


クロスラリーで相手を外に出してからのストレート

◎必要なこと
・振り回し練習→どれだけ展開できる打点に入れるか
・体の使い方基礎、体のターン→手で押さない、生きたボール
・生きたボールには自ら体当たりを!

○クロス外出し
・ボールの外後ろから入り、打点前で
・巻き込む回転が掛けられるとより相手は外に出る
○ストレート
・しっかりターン、ネット側の肩は開かずに
・外から中に巻き込む回転が掛けられるとサイドアウトやネットやロングアウトしづらくなる


ひたすらリターン+形式練習

◎試合に勝つにはリターンブレークが必須!(皆さん、リターンに対する重要認識がまだまだ低い)

○リターン基礎
・手は小さく、足を大きく
・スイングではなく、体当たりで返球したい

○各テーマ
・ボディサーブ
相手サーバー右利き(スライス)に対してはFRが良い、「1歩どく」フットワーク必要

・跳ねるキックサーブ
先に釣られて重心上がらない、斜め上に体を寄せられるか?

・バックハンドリターン(いいコース、伸びるサーブ)
①小さく左足(溜め足)+ターン→②大きく右足+ターン戻り、斜め前に
手は右肩でラケットを立てる


2-1で100打(マイチョイス)

◎テニスの試合に勝つために一番必要な練習

テニスの試合は90-95%ミスでポイントが決まるそうです。いかにアンフォーストエラーを減らせるか。

試合を勝ち抜くのに1番大切なのは、体力です。具体的に言うと、正確に打点に入り続ける体力です。ボールの下から後ろから。

レベルが上がると
・走る範囲が広い
・速いボールテンポ
・回転が色々&変化が大きい
・ラリーが長い
・試合が長い
となります。

メンタルも体力と比例するので週に1度は入れたい練習です。


ガチな打点の入り方(ベーライン7種)

◎どこにボールが来てもターゲットに向かって抜けたい

いいボールを打ちたい、ミスをしたくない、好きにコントロールしたい→どれだけ良い打点が取れるか?
焦ると打点に近くなってしまいます。

○良い打点
・腰から肩の高さの間
・縦横は正方形1メートル論
・後ろ足の溜め足は正方形2つ分の対角となります
※手足の長さやバックハンド両手などは微調整してください
・「バウンドマジック」にハマらない
バウンドに合わせて準備や動くことをしない、先回り
・常に前から飛んでくるボールに自分から行けるようにしたい

○ラケットの先端で当てるつもりで
僕は横糸の上から3456本目と縦糸の中心の2列(4列)の交わっているところで切れます。真ん中ではなく、ラケットヘッドに近い方が飛びますし、回転も良く掛かります!

◯打点を前で取ると…

自ら体当たりできるので、ボールに圧力を掛けられます→強いボール、速いボール、飛ぶボールが打てる!

○7種打点
・横
ボールの横に入るのではなく、後ろから前に抜けられる位置へ
クロスとストレートでは、特にクロスでボールの外後ろから入りストレートよりも打点前で
・前
前はネットが高くなり、ベースラインまで短くなるので、タッチ注意
・後
余分に下がる、時間と飛ばす距離があるので、充分に溜めて大きく抜けたい
・回り込みフォアハンド
左後ろまで、余分に速く動き、ターゲットに向かって抜けたい


ひたすらネットプレー+形式練習

◎ネットプレーは攻めるために出ている

○ネットプレー基礎
①ボレー基礎
・ボールを飛ばすのは足
打点を足で抜ける=後ろから前へのスイング
・スライス面(コンチネンタルグリップ+手首90°+手の甲に谷)
・スライス面を「上から下に」「外から中に」スイング

②スマッシュ基礎
・コンチネンタルグリップ
・右肘担ぎ(頭の上ラケット)最短距離で
・爪先90°ターン→左手の左側で右前の打点を見る
・下半身の溜め
・クロスオーバーステップ

③ハイボレー
・爪先90°ターンと共にV(グリップ頭より上)
・クロスオーバーステップ
・ギリギリのタイミングギリギリの打点

○形式練習

ダブルス
・前衛浮いたボレー攻め
必要がなければ腰は浮かないまま
ラケットヘッドを返すのではなく、上から下に切ってスライスで

・速いストレートアタック
緊急事態でなければ、足の踏み替えでラケット面を動かしたい。バコラーが相手ならば、常に来る予測を!

シングルス
・アプローチからネット
ネット勝負ではなくアプローチ勝負!


相手の死んだボールをしばこう(打ち込み、リターン)

◎回転だけでボールを前に推進させるテクニックを身に付けたい!

○チャンスボール基礎
・ボールより先回りする動きと、準備
※死に球だとナメてボールに合わせて動く方が多いです
・ボールとの距離とタイミング
※時間掛かります、自分で掴む
・自分からボールを飛ばすことができる正しいストロークの体の使い方
・薄くて速いスイングで回転を沢山掛けてそれだけでボールが伸びるテクニック

◯リターン
・足で体でボールを捕まえる
・自分からボールに行く、体当たり
・まずは、ライン際など狙わず、コートの内側に